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子猫たちのシンデレラストーリー

緊急事態宣言による自粛期間中、SNSでは家でできる新しい趣味を始める人がいたり、

ゲーム機が売り切れになったりと話題になっていましたが、皆さんはどのように過ごしていましたか?

 

在宅勤務をしていた私は猫の赤ちゃん5匹の子育てをしていました!

 

育てていたのは、ある家の車のエンジンルームで鳴いていて発見された

生後1週間ほどの赤ちゃん猫たちで、

お母さん猫はその車のすぐ近くで他の車に轢かれて亡くなっていたそうです。

育てるきっかけとなったのは、

私の彼女のお母さんが保護猫のボランティアをしていて、

子猫たちの里親が決まるまで育ててもらえる人を探していたことでした。

 

私はちょうど在宅勤務で時間ができたタイミングで

、保護された経緯も知っていたので、子猫たちの為に、

亡くなってしまったお母さん猫の為に、少しでも力になりたいと思って育て始めました。

 

5匹を「にゃにゃーず」と呼ぶことにし、それぞれに名前を付けて育て始めました。

まずはにゃにゃーずのメンバーを紹介したいと思います。

よく見る柄(キジトラ)の男の子がコア君(右端)、

女の子はラナちゃん(中央)、

白黒トビの女の子はプープーちゃん(左上)、

白黒ハチワレの女の子はエアちゃん(左端)、

そしてキジ白のウル君(右上)です。

保護されてすぐの頃に生死をさまようほど弱ってしまったことがありました。

小さい体で、生きたいと頑張る姿に胸を打たれました。

回復してからはたくさんミルクを飲んで、

今ではそんな大変だったことを忘れさせるほど順調にすくすく大きくなってくれました。

マイペースで眠たくなると、どこでも寝てしまいます。

とても目が大きくてモデルのような顔が特徴です。

とてもお利口さんでおとなしく、体も一番大きかったので、たぶん長男だと思います。

マイペースでおっとりした女の子で、コア君よりも少し毛の色が薄めです。

一度下痢が続いて体重が減ったときは心配になりましたが、

一番よくミルクを飲んで、離乳食も一番たくさん食べました。

小柄で食が細く、いつも心配していましたが一度も病院にかかることなく、

元気に育ってくれました。誰よりも走り回るのが大好きです。

頭と尻尾だけが真っ黒でとても可愛いです。

誰よりも元気でいつまでも遊び続けます。

離乳食が始まったころ、目を離したすきにドライフードを食べたことで体調を崩してしまい、

一時は最悪の事態を覚悟するほど弱ってしまったことがありました。

やんちゃですがミルクが大好きな、一番人懐っこい子です。

 

最初に見たときのにゃにゃーずは、150グラム前後のとても小さいネズミのような姿で、

まだ目も開いていませんでしたが、必死で生きていました。

 

保護された赤ちゃん猫の生存率は50%ほどしか無く、

野生の場合は5.6匹ほど生まれても1匹しか生き残れないと言われています。

5匹全員が無事大人になれるかはわからないというものの、

なんとか全員無事大きくなってほしいと願いながら必死で育てました。

 

最初のうちは1~2時間おきにおしっこをさせて体重を計り、

ミルクを飲ませてその量まで全てノートに記録していきました。

少しずつミルクの間隔をあけていきましたが、夜中も起きてミルクをあげたりしていると、

だんだん父親になったような気持ちになっていきました。

 

そして、奇跡的に5匹みんなが無事元気に育ってくれました。

 

危なかったこともありましたが、大きくなって元気に走り回る姿を見ると、

ミルクの為に夜中でも数時間おきに起きたり、おしっこをさせたり、

大変だったことも忘れるくらい可愛いです。

 

そしてお世話を始めて1ヶ月半が過ぎた頃、

大食いのコア君とラナちゃんがついに体重1㎏に到達しました。

 

成長に喜びましたが、大きくなってきたということは里親の募集もはじまるということ、

にゃにゃーずとのお別れの時が近づいてきたことも意味していました。

ずっと一緒にはいられないことも、

里親のところに行けば幸せになれるということもわかっていましたが、

大変なことも乗り越えて成長を見守ってきたにゃにゃーずと離れ離れになってしまうと思うと、

急に寂しい気持ちになりました。

 

ということで、今回はにゃにゃーずの成長をお届けしました。

続きはまた今度書く予定です!にゃにゃーず旅立ち編もお楽しみに!

 

新型コロナウイルスの影響でこれまで通りの生活ができなくなってしまい、

みなさんストレスが溜まっていると思いますが、可愛い‘’にゃにゃーず‘’に癒されてください!

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