小さな薬局のステキな対応
今年は急に寒くなり、ちょっとした風邪から、長引く咳に見舞われました。
キャリアアドバイザーは、日々求職者の方と話をする仕事なので、
喉をやられるのが一番困ります。とにかく早目に治さねばと、病院へ。
色々と症状を伝えたのですが、特にアドバイスはなく、咳止めを出され、
「1週間待って治らなければもう一度来て下さい」とのこと。
ん~、なんか違うと思いながら、会社近くの小さな薬局を訪ねました。
「声がガラガラで、咳がこみ上げて喋れないんです。何かいい薬ありませんか?」と質問。
すると、60代くらいの薬剤師の女性が対応してくださり、「最近多いのよ~」と言いながら、
漢方薬を勧めてくれました。支払いをしている間、
「夜は濡れたタオルをベッドの横において寝ると良いよ。」
「のど飴をなめる前に水を飲むように。」
「水は常温で飲んでね。」
「お風呂に浸かって、たくさん呼吸をしてね。」
などなど、喉をケアするプチ情報を出し惜しみなく話してくれ、
帰り際には、笑いながら「色々しつこく言ってごめんね。お大事にね。」と
さらりとフォロー。
日々同じような症状の人が来店しているだろうに、決して事務的にならず、
本当に私を心から心配してくれているような、そんな素敵な対応で、
また調子が悪くなったら、次は、まずあの薬局で相談しようと思いました。
ちょっとしたことかもしれませんが、相手を想った対応・誠実な対応の大切さを
改めて感じた話でした!