婚活と職業病
絶賛婚活中の私。
職業柄、お相手を見るポイントが、同年代の女性とは少し異なるようです。
新たな男性と出会うと
「この人はどんな思いで、どんな仕事をしているのかな…」
と思いを巡らせ、転職したと聞けば
「どうして前の会社を辞めたのですか?今のお仕事は楽しいですか??」
と、お仕事に関するあれこれをつい聞いてしまいます。
私が人材の仕事をしていると伝えると
たまに、いや、よく
「なんだか面接されてるみたいですね、緊張します(苦笑)」
と言うコメントをいただきます。
この上ない褒め言葉として受け取っていますが、完全に職業病ですね…
「かっこいい!やさしい!好き♡」といった乙女な思考回路はショート寸前です。
ごめんね、素直じゃなくて。
転職活動のサポートをさせていただく中で
転職先を決められたご登録者の方に
「どんな点が決め手になったのですか?」と伺うと
「一緒に働くことになる上司や先輩が素敵な方だったので!」
とお答えいただくことがあります。
どんな人と一緒に働きたいか、それってきっと『直感』で決まるところが大きいですよね。
給与やお休み、仕事内容といった数字やデータでわかる情報だけでなく
何だかこの環境なら、この仲間とならより良い仕事をすることができそう!
といった感覚で転職先を選ぶのも、とても大切なことだと思います。
よく、就職・転職は恋愛や結婚と似ている、と言われますが
一理あるなぁ、と個人的には思います。
それは相手(会社)を選ぶプロセスだけでなく、その後においてもです。
いくら教育体制の整っている会社に入っても、会社が勝手に自分を育ててくれるわけではないのと同じで
結婚も、一方的に相手に求めるのではなく
自分がこの人を幸せしたい、一緒に幸せになりたい、という思いで向き合うからこそ
お互いにとってかけがえのない存在になるのでしょうね。
(結婚したことないので推測ですが)
「転職」も「結婚」も、きっとそれ自体がゴールではなくスタートで
大切なのは、そこから相手(会社)と一緒にどんな自分になりたいか、ではないでしょうか。
(偉そうなことを言っていますが、繰り返しになりますが、結婚したことはありません)
そして、以前と比べて転職する人、離婚する人が増えているというのも
また不思議な共通点ですね。
私は今のところ結婚する方向で活動を続けていますが
結果的に転職しない、結婚しない、という選択肢ももちろんありだと思います!
転職も結婚も、焦りすぎず、たまには立ち止まったり
誰かの手を借りて、意見を聞いて
自分なりの答えを出せたら良いのではないでしょうか。
私もたまには『直感』を信じて動いてみたいと思います…!
皆さんの職業病はなんですか?