消去法だって良いじゃない
「なんで爬虫類を飼おうと思ったん?」よく問われる質問TOP3。
まだベストな回答を見出せていなかったので、ここで整理してみます。
幼いころから常に動物が近くに居る環境でした(犬・猫・鳥)。
社会人になってから、猫を飼いたいと画策した時期もあります。
ペット可の物件を探してみたり、ペット保険を調べてみたり。
夢膨らませていたのと同時期に「動物(の毛)アレルギー」が発覚した時の衝撃。
実家に居た頃、ずっと鼻炎気味だったのも納得。
ここで犬・猫といった類の“毛が生えている動物と共に過ごす”
という夢は儚く散りました。
とは言え、アラサーになるにつれて一人暮らしにも飽きてきます。
毛の生えていない生き物…ちっともイメージが湧きません。
気になる事があればすぐにgoogle先生に語りかけるタイプの人間なので、
「一人暮らし ペット」で新たな可能性を探してみることに。
ハムスター、フェレット、インコ、ウサギ、モルモット…
全部モフモフしています。OUTです。
熱帯魚などの魚も候補として考えましたが、絶対に触れ合えない点と、
水質管理が大変そうなところが私にはミスマッチ。
そんな中、発見したのが「ヒョウモントカゲモドキ」とかいうヤモリ。
はて?何者かなと検索してみたら、なかなか愛嬌のある顔立ちをしています。
爬虫類…未知の世界です。素人が飼えるのでしょうか。
◆飼育環境は?
→爬虫類専用のケージがあり、あとは温度と湿度を整えればOK。
極端な温度・湿度設定が必要なわけでも無さそう。いけそうです。
◆何を食べる?
→コオロギ等の昆虫、もしくは専用のフードを食べる。
コ…コオロギ?!却下。
専用のフードもあるようですが、調べてみると食べない子もいるらしく…
こちらをあてにして、実際フードを食べてくれなかったら大問題です。
しかし一度調べてしまったが最後、その存在が気になって悶々とする日々。
「もしかしたらいけるのでは…でもコオロギ…いけるんか?」
約数か月、餌=コオロギという最大の難点について熟考しました。
そしてある日、急に「あ、いける」と覚悟が決まり、
その足で某ホームセンターのペットコーナーへ。
我が家の第一号爬虫類、ヒョウモントカゲモドキとの出会い。
実物を見たのは初めてでしたが、お目目のパッチリした小さいヤモリ。
何匹かいた中から、堂々とした雰囲気を醸し出していた第一号に決定。
<鋭い目つきの第一号>
そんな感じで出会った第一号、今年で我が家に来て7周年を迎えました。
初心者飼い主の試行錯誤のもと、今や立派なレディに。
懐いている…かは何とも言えませんが、
「人間=給餌マシーン」という認識はあるようです。
<柔和な表情の第一号>
最初は消去法で知り得た分野ですが、好奇心から一歩踏み出してみたが最後、
しっかり底なし沼にハマってしまったようです。
というわけで、爬虫類を選んだ理由は「魅力的だから」に落ち着くことにします。
どこが魅力的なのかは、またブログにしたためようかな。あ、要りません?
給餌マシーンは皆のご飯のため、毎日しっかり働きます!!