関西言葉
2022年1月6日の朝日新聞の夕刊『おおきに!関西』のコーナーに次のような記事が載っていました。
以下、引用します。
『東の「マック」に対し、関西は「マクド」と呼ぶ。
テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、関東は「USJ」、関西は「ユニバ」。
ファミレスのサイゼリヤなら「サイゼ」、居酒屋の鳥貴族は「トリキ」となる。
どうやら、言葉を冒頭の3音あたりでずばっと切って縮める習性が関西人にはあるようだ。
しかも「まいど」と同じアクセントで。』
言われてみれば、確かにそうですね。
TVCMで「マック見っけ」と言われても、関西人にはささっていないような気もするし。
普段聞きなれている、関西言葉の方がしっくりきますね。
また、同記事内には、以下の文面もありました。
再び、引用します。
『この省略語、関西は「頭残し」、東京は「尾残し」と言われる、縮め方の法則があるという。
尾残しは、吉祥寺を「ジョージ」と呼ぶようにやや隠語的。
対して、頭残しはストレートに冒頭を残すから、元の言葉を連想しやすい』
これも言われてみれば確かにそうですね。
東京では、池袋を「ブクロ」、横浜を「ハマ」など、尾残しにする事が多いような気がします。
対して、関西では、尼崎を「アマ」、西中島を「ニシナカ」など、頭残しが多いような。
蒲生四丁目の「ガモヨン」もありますね。
もし、尼崎が東京にあったら「ガサキ」と呼ばれていたんでしょうか?
「お前、どこに住んでるの?」
「俺は、ガサキだよ」 とか。
もし、天神橋筋六丁目が東京にあったら、「テンロク」ではなく、「スジロク」だったかも。
うーん。微妙だ・・・
関西に住んでて良かった。
尼崎や天神橋筋六丁目が関西にあって良かった。
今年も、関西で頑張る私たち「キャリエ」をよろしくお願いします!