あーちゃん奮闘記~お嬢と私の攻防戦の巻~
今年、我が家のお嬢は6歳になります。
自我が強くなり、女子感が強くなってきたというか、
なんというか、ものすごく女子なのです。
我が家では最近、
お嬢VS私の攻防戦が繰り広げられることが多くなってきました。
今日は一部をご紹介。
ラウンド⓵~着る服の攻防戦~
お嬢は、「本当に私の子?」と疑う程、
“THE 女子”
プリンセスやピンクが大好き。
服を自分で選ばせたら、
全身ピンクなんて当たり前。
靴やカバンも当然ピンクなので、
完全に林家パー子状態です。
デジャブか!?っていうくらい
毎週末繰り返される会話。
お嬢:ママ~!みて!かわいい?
私:ちょっと!何そのかっこう!!やめてや!林家パー子やん!
お嬢:だれそれ?ピンクがいいの!これでいいでしょ!
私:良くない!一緒に歩きたくない!(←私も大人気ない…)
お嬢:号泣
かといって私が服を用意しても着てくれません。
お嬢がひとしきり泣いた後は、
ピンクを残したいお嬢とナチュラルにしたい私の攻防戦が続きます…
ラウンド⓶~髪型の攻防戦~
女子=お揃いが好きだと思っている私。
もちろんお嬢もお揃いが好き。
「ママといっしょのあたましたい」
「〇〇ちゃんとみつあみいっしょにするからきょうはみつあみ」
などと、日々髪型を指定してきます。
娘の髪を整えている間に指定があればまだいいのですが、
面倒な指定をしてくる時はだいたい。
「そろそろ出るよ~!靴はいて~!」
と、私が家を出る準備を促すタイミング。
髪も整えてあとは行くだけの状態になった後。
またまた、デジャブか!?という
会話が繰り広げられます。
私:え!?さっき髪してる時に言ってよ!
お嬢:いまママのあたまみてしたくなったねん!
私:いやいや!もう家出るとこやし!無理やし!
お嬢:号泣
私:明日やってあげるから!明日早く起きて!今日はこのままで勘弁して!
お嬢:…(ふくれっ面)
この会話をしている間にやり直してあげられるやん!と
後になれば分かるのですが、
朝のドタバタの時間にそんな余裕はありません。
この後の幼稚園までの道のりは機嫌を直してほしい私と、
家に戻ってでも髪型を変えたい娘との攻防戦が続きます…
ラウンド⓷~ランドセル攻防戦~
今年、年長さんということで、「ラン活」の年。
私の時代と違って、今は色もデザインも種類が豊富。
上2人は男の子なので、種類が豊富とはいえ選択肢が少なく、
私もそこまで「ラン活!!」と意気込んでなかったのですが、
お嬢は女の子♪なので選択肢が豊富!
そして末っ子なので私にとっても最後のラン活。
かなり気合が入っています(笑)
プリンセスカラーの女の子らしいランドセルが欲しいお嬢と
シンプルで6年生になっても違和感なく使えるデザインを選んで欲しい私の攻防戦スタートです。
お嬢:シンデレラのいろのランドセルにする!
私:6年生まで使うんよ?お姉さんになってプリンセスの色変じゃない?
お嬢:へんじゃない!
私:でもさ、ママがプリンセスの色もってたら変でしょ?それと一緒だよ!
お嬢:へんじゃない!ママかわいいかばんいつもつかってるやん!
私:でもさ、ママはこのランドセルかわいいと思うなぁ~
(キャメルカラーのランドセルを差し出す)
お嬢:いやや!
こんな感じで約1時間。
お嬢との攻防戦が繰り広げられ、
ショールームの店員さんにアドバイスをもらいながら
最終的には2人の希望するデザインの間を取ることに。
こんな感じで毎日言い合いをしているお嬢と私。
それを見て呆れ気味のお兄ちゃん‘s。
きっとショールームの店員さんも呆れていたことでしょう。
よく、
「一番下の子が女の子だったらかわいいでしょ?」と聞かれると
「いやぁ~!かわいいけど女の子は面倒くさいです!」と答える私。
確かにそうなのですが、
これは可愛くてしょうがないということを悟られないための照れ隠し。
本心では…
自分の意思をしっかりもち、
それを出せるようになったお嬢の成長が、
とても嬉しく、たまらなくかわいいと思っています。
こうやって攻防戦振り返ると
私もたいがい面倒くさい女子だったと
気づいたのでした。
おわり