オンライン面談から思うこと
コロナ禍となり、求職者との面談についても、その方法は変化しています。
以前は、オフィスに来社して貰い、
対面で1時間~1時間半程度の時間をかけ、
求人についてもその場で紹介するという流れで面談をしていました。
対面は、お互いじっくり知ることが出来るのが最大のメリットで、
企業にも自信をもって「こんな方です」と推薦出来るので、
私自身、面談は対面であるべきという考えを持っていましたし、
逆に、電話だといまいち分かりにくく、やり辛ささえ感じていました。
ところが、コロナで人と会えなくなり、
面談方法も、電話やZOOM等のオンライン面談に切り替えざるを得なくなりました。
当初は、あくまで、
「本当は会いたいけど、状況が状況なので仕方なくオンラインで面談するか」
という気持ちです。
さて、かれこれ1年程、オンライン面談を続けていますが、
今思うことは、
「来社してもらう必要、なくない?」
ということです(汗)
忙しいビジネスマンに対して、来社をお願いしていたことに、
今となっては申し訳なささえ感じています…。
もちろん、前述した対面のメリットはあります。
ただ、そもそも、
こちら側のカウンセリング能力がしっかりと備わっていれば、
「思ってた人と全然違った!」
なんてことはないし、
むしろ、対面でピシッとスーツを着てオンにした状態で話を聞くよりも、
電話やWEBで気軽さが出ている状態のほうが、
言葉を選ばずに言うと、お互いボロが出ていいかもなとも思っています。
変化の激しい世の中で、次々に新しい方法が生まれます。
私のような昭和人間は、ついていくのがやっとですが、
変化を恐れたり面倒くさがったりして、
「あの頃はよかったよな~」と、
ダサい言葉で物思いにふけるのだけはやめようと思います(笑)