~ あつかったら ぬげばいい ~
小さい頃、絵本をたくさん読んでもらい嬉しかった記憶があり、
我が子にもたくさんの絵本を読み聞かせしたいなぁ~
良い絵本あるかなぁ~とよく探し&貢いでいます。
表紙を見て、「あっ!これ!」
と昔読んでもらった本が今も人気なのを知るとうれしく感じ、
もう40年近く前に読んでもらっていた色んな本の内容を
覚えていることにも驚きます。
そんな中、
「子供にはあまり読ませたくないかも?!」
と話題の絵本をみつけました。
「あつかったら ぬげばいい」
作:ヨシタケシンスケ
出版:白泉社
画像引用:白泉社HP https://www.hakusensha.co.jp/booklist/57819/
「様々な壁」&「解決法」の一問一答!
啓発本的な細かい説明は一切なし。
問題にぶつかった時にはこうすればいいよ!
という明快なアドバイス?が載っています。
へやがちらかってたら・・・
とりあえずむきだけそろえればいい
おとなでいるのにつかれたら・・・
あしのうらをじめんからはなせばいい
解決法は非常にシンプル!
そしてクスッと笑える!&中にはちょっとブラックなものも。
結構シビアな問題でも、
あんまり難しく考えなくてもいいよ!
クリアする方法はいろいろあるよ!
というメッセージがたくさん詰まっていて、
なんだか少し心が軽くなるような絵本でした。
もしもこの本が少しでも気になったら・・・
読んでみたらいい!
余談ですが・・・
私が子供の頃、どんな子だったか。
父親が事あるごとに言っているのが、
「本当にたくさん本を読んであげてんで~!
でも感情を込めて絵本を読んでも、
『大きい声とか小さい声とか色々変えて読まないで〜!
(ただひたすら、淡々と文字を読んで!)』
と、いつも要求してくる子だった」と・・・
そんな記憶はまったくないのですが・・・
いずれにせよ、どんな時も、絵本を何冊も繰り返し、
全力投球&ノリノリで読んでくれたということ。
読み手側になり、その有難みを痛感しています。
この場を借りて、ありがとう。