～キックボクシング、はじめました～
はい、タイトルの通りです。
ジムでの一人筋トレに飽きてしまいました。
何か新しいことをしたいと画策し始めたのが
確か2023年11月くらいだったでしょうか。
「グループレッスンみたいなものに参加して、
他人から何か新しいことを教えてもらいたい欲」が爆発していました。
そんな時に頼りになる存在、google先生。何でも教えてくれます。
近場×運動で問い合わせたところ、
はじき出された検索結果に「キックボクシング」との文字。
キックボクシング…
この世に生まれ落ちてこの方、
格闘技は見るのもやるのも無縁な日々を過ごしてきました。
強いて言えば、漫画の刃牙シリーズを読み、
「やっぱ花山薫やな…」くらいの浅い感想を持っているレベルです。
調べてみるとエクササイズ感覚で取り組めるそうで、
サイト上では女性が楽しげにパンチを繰り出しています。
格闘技にそんなに興味が無くても良いのか！と思いつつ、
新しい環境へ飛び込むのはドキドキする…
お得意の熟考期間を過ごしていました。
年は明けて2024年3月。
ふと会社の先輩にキックボクシングの話をしてみました。
無料レッスンがあるという話をすると、
なんと一緒に参加してくれるとのこと。
こりゃ行くしかありません。早速予約しました。
レッスン当日、ワクワクしていた私は道中、
「こんなんやるんですかね～(((ง’ω’)و三 ง’ω’)ڡ≡ｼｭｯｼｭ」と
先輩にへっぽこシャドーパンチを披露しつつ、
いざ、ジムがあるビルへ到着。
『ドン！ドスドス！バシン！』
やや不穏な気配を感じ、先輩と目配せします。
一瞬迷いましたが、思い切ってOPEN THE DOOR。
まだ寒い時期なのに物凄い熱気。
中学生時代の部室を思い出させる汗の香り。
汗だくでサンドバッグを打ち込む筋肉隆々なファイターたち。
アラ、やっちまった？と思ったものの、時すでに遅し。
笑顔で出迎えてくれたオーナーと目が合いました。
体験レッスンに参加する旨を伝え、軽い説明を受けて、
運動しやすい服装に着替えました。
参加している方々の比率を見たところ、男8割：女2割。
確か参加するのはエクササイズ的な初心者向けコースのはずでしたが
見るからにガチめな方も多々混じっています。
しかし、50代くらいの女性も20代くらいの女性もいる。
きっと大丈夫。大丈夫のはず。多分大丈夫。大丈夫…？
そしてついにレッスンがスタート。
内容は割愛しますが、約60分ほぼ動きっぱなし。
レッスンが終わり、念のため先輩に入会するか確認すると、
何の迷いも無さげに断られました。想定内です。
で、私はどうするか。かなり迷いました。
格闘技の予習が刃牙だけだったことを少し後悔しました。
しかしながら、せっかく一歩踏み込んだ未知なる世界。
ここでビビっていたら何も始まりません。
変なところで謎の思い切りの良さを発揮する癖がある私、
思い切って「入会します！」と言い切り、
入会書類を持ち帰ったのが3月初旬のことでした。
そして約3ヶ月が経過。
場違い感が凄かったジムの空間に居ることにも慣れてきました。
ただ、もとが人見知りなので、レッスンが始まるまでの時間は
気配をなるべく消し、地蔵の如く虚空を見つめていますが、
ちゃんと週1日ペースで継続して通っています。
自身としては楽しんでいるのですが、1点問題が発生しています。
それは汗です。
（過去ブログもご参照下さい）
肌のデリケートさだけはいっちょ前に（？）赤ちゃんのお尻レベルの私。
グローブ着用に伴う手湿疹、大量の汗をかくことによる顔の赤みに悩まされています。
これからは季節問わず、お尻拭きのお世話になることになりそうです。