排水溝の詰まりが、妻を優しくする
なぜか続く、風呂系ブログ…。
よく「目線を変えて考える」、「人の立場で考える」などと言いますが、
それを体感することがありました。
現在夫と二人暮らしをしているのですが、
生活しているとよく、
「なんでこんなところに置きっぱなし」
「なんでこんなところが汚れているの」
「なんでこれに気づかない」といった感じで、
3歳時ばりのなんでなんで期を迎えている私。
この日も仕事が終わり帰宅。
残業が美徳とされていた高度経済成長期くらい働く夫は、今日もまだ帰っていない。
寒い部屋で、これから洗濯とごはんとその他もろもろの家事と…と考えていると
更に心が冷え込んでしまったので、ゆっくりお風呂に入って心を癒すことに。
湯舟から出て、一気に湯を流しながら(うちには追い炊き機能がないため)
シャワーを浴びる……すると、なぜか足風呂的気持ちよさを感じる。
状況に気づき椅子の上に立つと、姿見には首から上が映らない。
足元のシャンプーは取りづらい(しかも呑気に湯に浸かっている)。
「なんかやりづらいな」と思いながらやり過ごし、
そして、浴槽の淵にシャンプーやリンスを置いたまま、
いつもは絶対に使わない「高い方のフック」にシャワーをかけて浴室を出る…。
ありゃ、いままでのあれこれは目線の違いか。
これまで自分の目線で見て可笑しなことがあると、
考えるより先に「おかしいだろ!」と声が出ていましたが、
物理的に目線を変えたらちょっぴり心が大人になったお話でした。
今回の結論・・・排水溝はこまめに掃除すべき。