押すなよ!絶対に押すなよ!
ある日のこと。
またいつものように「ダメ~!」と言う私に息子が、
「僕がなんでこうしたか知ってるん?
どうしてなのかを、次はちゃんと聞いてから怒った方が良いと思うよ。」
と核心をつくひと言。
おっしゃるとおり。
かなり痛いところを突かれました。
思い返せば、毎日毎日、
とにかく「アカーン!!!」と思うことが多すぎて…
気が付けば、理由も聞かずに怒ることがルーチンになっていました。
危ないことはもちろんダメですが、
親のさじ加減と言いますか、
後々、面倒くさいことになる可能性があるものも全てダメだと・・・
身に覚えがありまくります。
そもそも大人でも、
職場で頭ごなしに毎日ダメダメ言われて
理由も聞いてもらえないのはきつい。
転職フラグも立つのでは・・・
これは改善しなければ!ちゃんと理由を聞く!
そして、明らかに間違っている場合はしっかり理由を伝えよう!
またある日のこと。
私:「なんで、(保育園のお友達に)チューしたん?」
子:「だって、好きやからにきまってるやん!」
(「女の子はみんなかわいい!からチューしたい」らしい。)
今回、現場を目撃した相手のママの顔はこわ張り、
すぐさま私が子供を引き離して謝罪した後は、
動揺を隠せない中、穏便に済ませようとしてくれている、
複雑な笑顔が作られていました。
ちなみに以前、パパの前で娘さんにチューをしてしまい、
なんとも耐え難い、不穏な空気に包まれたことも・・・
すみません。これまでも繰り返し注意してきたのですが、
うちの子はたまに、お友達にキスをしてしまいます・・・
きっとこれまでは、
本人が納得できる理由を説明出来ていないままだったから、
再犯を繰り返していたんでしょうね。
ただ「ダメ」と完全禁止されると、
むしろ気になる!やりたくなる!心理ってありますよね・・・
「ダメ」に比例してチューしたい気持ちが増大しては大変!
なぜ、好きな子にチューをしてはいけないのか。
なぜ、女の子みんなにチューをしてはいけないのか。
現在、5歳。クレヨンしんちゃんと同い年。
完全にしんちゃん化している子にどう説明するか・・・
チューしたらダメ!は、
「押すなよ!絶対に押すなよ!」と同じフリではありません。
チューしまくる子にならないように、
ブログを書くのは終わりにして、何か良い方法はないか考えます。
ただ、元々は、大いに酔っぱらっては迷惑なキス魔になっていた私が
上手く伝えられるだろうか・・・