ロジハラ
最近、ロジハラ(=ロジック・ハラスメントの略)なるものがあることを知りました。
ロジハラとは、一言で言うと、
「正論で相手を追い詰め、不快にさせること」だそうです。
テレビやネットでもちょくちょく取り上げられ、
【ロジックVS共感】のような論争が繰り広げられているのを目にします。
例えば、以下のような行為がロジハラにあたるらしいです。
・上司がミスをした部下に対して、ミスをした理由を説明させる行為。
・軽く愚痴を言った同僚に対して「それはあなたにも非があるよ」と指摘する行為。
・金遣いの荒い恋人に対して、私はあなたより少ない年収なのに毎月〇万円貯蓄している。
・何故あなたは毎月たった〇万円の貯蓄が出来ないのかと説教する行為。
かく言う私は、
恐らく、
いや、
確信をもって「ロジハラ加害者」であります。
上の事例を出されても、正直、これがハラスメントなのか?と理解に苦しみます。
ミスをした理由を説明させるのは、
ミスをするまでの過程でどこが間違っていたのかを本人に理解させ、
次に同じミスをしないようにする。
つまり、部下の成長という目的があっての行為でしょうし、
同僚や恋人に対しての指摘も相手を想うからこそ言っていることだと思います。
特に、同僚のケースでは、
全く興味のない愚痴を聞かされる側のことも配慮してほしいくらいです。←これは何ハラでしょうか…。
ちなみに、かれこれ10年前、結婚2年目くらいの時でしょうか。
元夫は、自分でお小遣い制を希望し、毎月〇万円で良いと金額まで指定してきたにも関わらず、
月末になると決まってお金が足りないと言っていました。
私は、なぜ計画的に使えないのか、
そもそもなぜお小遣い制である必要があるのか、
元夫に説明を求め、懇々と説教したことがあります(笑)
今頃、元夫も、元嫁がロジハラの先駆者だったことに気が付いているかもしれません。