なんでやねん日記〜友人の結婚式編〜
先日、遠方で友人の結婚式がありました。
数名で前泊しようということになり、
ちょっとした小旅行だったのですが、
やはり、この世は様々な「なんでやねん」で溢れています。
◾️その1
朝の10:30に駅で集合する予定だったのですが、
メンバーの内の1人からLINEが。
なんでやねん。
ボケる余裕はあるんかい。
その後、彼は空路を捨て、陸路での移動を決意し、
本来の集合時間の約6時間後に合流となりました。
飛行機代の2万円はすべてJALへの寄付金として消えました。
ちなみに、「満腹で合流したら反省感が伝わらないから」という
よく分からない理由で、朝から何も食べずに来たそうです。
なんでやねん。
これもし会社の出張だったらクビですよね。
◾️その2
4人で一部屋のホテルに宿泊したのですが、
翌日の朝、1人が言い出しました。
「誰か、めっちゃイビキうるさなかった??」
即座に犯人探しが始まったのですが、
他のメンバーも口々に話し始めます。
A「俺は絶対イビキかいてへん!」
B「俺よりも右側のベッドから聞こえたぞ」
C「いや、俺よりも左側から聞こえたからBやろ!」
なんですぐ犯人見つからんねん。
よくあるこういうクイズみたいな状況って、
現実に存在するんだぁと思いました。
この様子を見て、「難関小学校の入試問題やん」と
更に例えツッコミを入れた友人のセンスには脱帽しました。
◾️その3
今回、披露宴にて余興を担当させていただきました。
とあるテレビ番組をパロディして、
「新郎が新婦を幸せにできる確率は何%か?」を、
友人たちへのインタビュー動画をもとに検証するという内容です。
新郎との素晴らしい想い出や、
いかに新郎が人格者か分かるようなエピソードを集めるはずが、
誰に聞いても馬鹿馬鹿しいおもしろエピソードばかり出てくるというのが、
全体を通してのボケで、細々とした小ネタも随所に挟みました。
ただ、最終的には新婦さんにもサプライズ出演してもらって、
本当に素敵なエピソードを話してもらい、
もちろん幸せにできる確率は100%!!と締めくくる構成です。
関西人として、笑いに振り切り過ぎず、
かといって真面目過ぎずなラインを突けたかな~なんて
思っていたのですが、
自分が参列してきた結婚式史上、前代未聞、
普通にスベッてしまいました。
なんでやねん。
「BGMはそのまま流し続けてOKです!」「あ、ここで明転してください!」とか、
挙式前に音響さんや照明さんと
入念にリハしたうえで、真っ直ぐスベッたのが本当に恥ずかしい。
「大勢の前でスベる」という経験を大学生以来久しくしていなかったので、
余興以降の披露宴に関してはほぼ記憶がありません。
もしかして夢?(願望)
本当は、帰りの新幹線で
「こんな余興をしてウケました!楽しかった!ハッピー!」みたいなテーマで
ブログの下書きをする予定だったのですが、
現実は、どこがミスだったとか、どこを改善できたかなど、
反省書を書いて友人に送る時間になってしまいました。
(友人よ、本当にごめんね…)
すべての「なんでやねん」に幸あれ………