その日
クリスマスが近づいてきましたね。
先日雑貨屋さんでクリスマスに何を贈りあうか楽しそうに話す、
高校生カップルをみかけました。甘酸っぱいですね。
私もそんな高校生活を送りたかったです。
思い返してみると、あまりクリスマスにいい思い出がありませんでした。
社会人になりたての頃の思い出と言えば、
こんな感じ(参照:逃した魚は大きかったか)だし、
もう少し遡ればきっと素敵な思い出があるはずだと思い、
高校生の頃はどうだっけ、と思い出してみました。
当時、お付き合いをしていた男の子がいたのですが、
付き合った日付に毎月プリクラを撮る、というルールがあり、
必ず「その日」に撮るのが彼のこだわりでした。
平日だろうが予定があろうが必ず「その日」なのです。
はじめの頃は、忙しくても予定をやりくりして会う楽しさ的なものがあったのですが、
そのうち面倒になり、「その日」が近づくたび、またか…とうんざりしていました。
ついには、仮病を使ってクリスマスの予定をキャンセルし、
友だちと遊びに行ったことがばれ、反省文をメールで送らされたという思い出があります。
こんな感じでしたが、なぜか大学生までお付き合いは続きました。
大学生ともなれば、車で遊びに行くことになるのですが、
ガソリン代をキロ単位で精算されたり
(一度メーターを0に戻し、別れる地点での走行距離を、その日のガソリン価格をもとに計算するという徹底ぶり)したので、
さすがに面倒になり、お別れしました。
今となれば笑い話ですが、当時はかなり大変だったと思います。
そんなわけで、もっとのびのびした人と一緒に過ごしたいな~と思った結果が、
以前のブログに登場した、フリーター×バンドマンの彼だったわけです。両極端すぎました。
そんな私の切ないクリスマスの思い出を、会社のブログで成仏させることにします。